日本の国旗

アジア

ようこそ、国旗の世界へ。案内人のコッキリンです。

オリンピックやW杯など、日の丸を胸に戦う選手たちの姿にはとても感動させられます。

国民が一つになる瞬間でもありますね。

手に持ったり、フェイスペイントしたり、日の丸を身に着けて応援する人も多いことでしょう。

そんな日本国旗についてどこまで知っていますか?

せっかくなら国旗に込められた「想い」を理解して日の丸と共に選手たちを応援しましょう!!

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<日本の国旗 デザインと特徴>

日本にお住いのみなさんなら日本の国旗のデザインはもちろん知っている思います。

そうです。

白地に赤い丸がデザインになっていますね。

日本の旗

では、縦横の比率や丸の大きさや位置も知っていますか?

正式な日本の国旗は縦横の比率が2:3です。縦が2に対して、横が3ということです。

また、丸の位置は旗の中心で、直径は縦の5分の3と決まっています。

上下・左右対称です。

丸の色は「紅色」とされています。紅白は日本の伝統的な色でおめでたい色。

赤はすべての人を平等に愛する心と生きる力、白は純粋さと正直さを表しているといわれています。

平和主義でまじめな日本人の国民性が表れている気がしますね。

昔からこのデザインでしたが、比率や丸の位置など正式に決められたのは実はそんなに昔でもありません。

1999年8月に「国旗・国歌法」で正式に決まったんです。

1999年ってことは平成11年ですよ。

昭和生まれのコッキリンにとっては、ちょっとびっくりでした。生まれるずーっと前から決まっていたものだと思っていたので。

昔は縦7:横10の比率だったり、3;5が使われていたりしたようです。

丸の位置も少し旗ざお側(左側)に描かれていたので左右非対称でした。

「日の丸」のデザインは同じでも細かいところが昔は違っていたんですね。

では、いつからこの「日の丸」デザインの旗が使われるようになったのでしょうか。

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<日本の国旗 由来や歴史>

日本の国旗は「日の丸」や「日章旗(にっしょうき)」ともよばれています。

昔から農耕民族であった日本人は太陽を信仰していた背景もあり、飛鳥時代の末期には国号が「日本」と命名されています。

「日が昇る」ことを昔から大切にしていたんですね。

農業には太陽がとても大事な存在ですから。

この日の丸デザインを日本の旗として使うようになった経緯は諸説あるようです。

一説には源平合戦の結果が影響していて、勝利した源氏が掲げていたのが「白地赤丸」の旗であったといわれています。

それ以前も、太陽が描かれた旗はあったようですが、「赤地金丸」が主流だったようです。

平氏の旗も「赤地金丸」でしたが、「白地赤丸」の源氏が勝利したことで、「白地赤丸」が天下統一の象徴となったんですね。

それ以降、江戸時代でも「白地赤丸」の旗がよく使用されるようになり、幕末には船の国籍を判別するために使われるようになりました。

他の国の船と区別するために遠くから見てもわかる旗が必要だったんですね。

それが1870年に国旗として使われるようになったと言われています。

<日本の国旗 イラスト 無料素材サイト>

日本の国旗のイラストは手書き風のものや、正式な比率のもの、四角ではないデザインになっているものなど、様々なものがあります。

小学生の自由研究などにも使えそうですね。

お気に入りのイラストを探してみては?

世界の国旗

https://www.sekainokokki.jp/japan

ここのサイトでは縦横の比率や色など正確な国旗が載っています。

いらすとや

https://www.irasutoya.com/2012/05/asia.html

ここには手書き風のかわいらしい国旗があります。

イラストAC 

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世界地図・世界の国旗 

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<まとめ>

日本の国旗について意外と知らないこともあったのではないでしょうか。

日本人が昔から大事にしてきた「日の丸」の精神がわかってきた気がしますね。

日本に誇りを持ち、これからも日の丸と共に戦う選手を応援していきたいですね。

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